バチカン使節団、アレッポ訪問

February 2, 2017

【バチカン1月24日CNS】教皇フランシスコがシリア国民に寄せている思いを伝えるため、バチカンの使節団が同国アレッポを訪問した。数万人が死亡し、市街を破壊し尽くした激戦が終わったことを受けて実現した。


教皇庁に新設された「総合的人間開発促進のための部署」(仮訳)のジャンピエトロ・ダル・トーゾ神父らが1月18日から23日まで、駐シリア教皇庁大使のマリオ・ゼナリ枢機卿と同大使館参事官のトマス・ハビブ神父に伴われて現地を訪れた、とバチカンが1月24日、声明で明らかにした。


訪問使節団は現地の「キリスト教共同体とその牧者たち」と会見し、「教皇が愛するシリアに絶えず寄せている関心への感謝を表明された」という。


使節団はまた、数カ所の難民キャンプや支援活動に参加しているカトリック系団体も訪問し、その中にはカリタスアレッポが運営する人道支援センターも含まれていた。


バチカンの声明によると、教会系支援団体との会合の中で、ダル・トーゾ神父ら使節団は、シリア国民への救援活動の重要性を強調したという。


「普遍教会の支援と国際社会の寛大な貢献によって、そうした支援は将来強化され、増え続ける人々の必要に応えることができるだろう」とバチカンは述べている。


使節団は「キリスト教一致祈祷週間」のエキュメニカル(超教派)礼拝にも参加したほか、複数のイスラム代表団とも会談した。


「平和と和解へ向けた教育における宗教の責任」が、会談の中で話し合われた案件に含まれていた、とバチカンは伝えている。

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