イエスの墓に「聖骸布」

April 21, 2017
イエスの墓に「聖骸布」

聖墳墓教会で“聖骸布”を広げるコンプリ神父(右)ら日本からの巡礼者たち

今年3月22日、聖地エルサレムの聖墳墓教会では、キリストの墓を囲む「エディクラ」(ドーム状の聖堂)の修復工事が、10カ月の工期を経て完成した。4月2日、その聖墳墓の岩の上に“聖骸布”が初めて安置された。もちろんイタリア・トリノにある本物ではなく、その実物大のレプリカだったが。


今回の“聖骸布”は布製の精密なコピー。祈りながら岩の上に3分間“聖骸布”を飾ったのは、33人の巡礼団と共に訪れたガエタノ・コンプリ神父(サレジオ修道会)。「これで念願がかなった」と同神父は話す。復活の朝、布はそこにあったからだ。


その後コンプリ神父は、混雑する聖墳墓教会の中にあるフランシスコ会の小さなチャペルで“聖骸布”を広げ、布の上に残されているキリストの受難の傷あとと、その「不思議な姿」を説明した。


「最近の多くの研究の結果、聖骸布の信憑性を疑う余地はない」とコンプリ神父は力説する。


同神父が2015年3月に著した『これこそ聖骸布』(ドン・ボスコ社)は同年6月には韓国語版が出され、今年3月には中国語版も出版された。ベトナム語訳も近く完成の予定だという。

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