希望はすでに実現:教皇

February 8, 2017
希望はすでに実現:教皇

2月1日の一般謁見で男性を抱擁する教皇フランシスコ(CNS)

【バチカン2月1日CNS】キリスト者の希望とは、明日天気がいいことを期待するように、何かが実現するかどうかを信じるということではない、と教皇フランシスコは語った。


「キリスト者の希望はすでに実現され、私たち一人一人のために確かに成し遂げられる何かを期待することです」。つまり、キリストは死に、真に復活して、すべての人類が救いを受け、神と共に生きるようになることを理解しているということだと2月1日の一般謁見で教皇は語った。


 キリスト教的希望についての連続講話の中で、教皇は聖パウロによるテサロニケの信徒への手紙一(5・4~11)の、死後のいのちに関するキリスト教信仰について教えている部分に触れた。


テサロニケの初代のキリスト教共同体はキリストの復活を固く信じていたものの、自分自身や自分の愛する人の復活を理解することは少し難しかった、と教皇は述べた。


こうした疑いや不確かさは、「死ぬのは少し怖い」というように今日も存在する、と教皇はパウロ6世ホールに集まった人々に示した。


聖パウロは励ましの言葉を書き記し、キリスト者は「信仰と愛を胸当てとして身に着け、救いの希望をかぶととしてかぶり」、疑いと困難の襲来から身を守るよう命じている、と教皇は語った。


また、キリスト者の希望は、子を待つ母のように生きることだ、と教皇は述べる。


「一人の女性は、自分は妊娠していると分かると、わが子のまなざしを見ることを夢見ながら、日々生きていくことを学ぶのです」


すべての人は、「主を見つめ、主を見いだすという期待のうちに生きる」という、同じ喜びの期待のうちに、日々生きていくことを学ぶ必要があると教皇は強調した。

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