召命の危機には祈りで

February 12, 2016

【バチカン2月1日CNS】召命減少の危機には祈りを強めることで応えるべきで、失望したり、または受け入れ手続きを緩和したりしてはならない、と教皇フランシスコは男女の奉献生活者たちに語った。 教皇は自身も希望を失いそうな傾きにとらわれることがあり、神に向かってこう問い掛けると語った。「主よ、何が起こっているのでしょうか? どうして奉献生活の土壌はここまで不毛になってしまったのでしょうか?」 ただし、教皇は性急な対策を講じることには警告を発し、一部のある「修道会は“人工的な種まき”を実験していて、誰でも受け入れてしまい、たくさんの問題を引き起こしているのです」と一例を挙げた。 召命の過程には「真剣に」取り組まなければならず、「これが真の召命なのかどうかよく識別し、その上で育んでいかなければなりません」と教皇は2月1日、バチカンのパウロ6世ホールで、修道会や在俗会、宣教会の会員たちに語り掛けた。 教皇は「奉献生活の年」の閉年を記念するローマでの行事に参加していた約5千人の男女の奉献生活者たちとの謁見に臨んだ。「奉献生活の年」は2014年11月30日に始まり、今年2月2日の「主の奉献」の祝日に閉年した。 教皇フランシスコは男女奉献生活者、特に修道女の働きに感謝の意を表した。「もしシスターたちがいなかったら、教会はどうなってしまうでしょう?」と教皇は問い掛け、修道女たちのカトリック病院や学校、小教区や全世界の宣教地での活躍をたたえた。

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