蟻の町のマリア、尊者に

January 26, 2015
蟻の町のマリア、尊者に
尊者北原怜子さん
エリザベト・マリア北原怜子(さとこ)さんが「尊者」と呼ばれることになった。バチカンが1月23日に発表した。

教皇フランシスコは22日、教皇庁列聖省の長官アンジェロ・アマート枢機卿と会い、北原さんらの英雄的な徳行を認める教令を承認した。これにより、北原さんらは「尊者」の称号を得、今後は列福・列聖へと進むことになる。

「蟻の町のマリア」の名で知られる北原さんは、大学教授の娘として育った。戦後、ゼノ・ゼブロスキー修道士(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)と出会い、東京の言問(こととい)橋近くにあった廃品回収業に携わる人たち(蟻の町)を訪れるようになった。

北原さんは蟻の町で子どもたちの世話や廃品回収をするなどしたが、結核により1958年、28歳で亡くなった。

蟻の町は後に現在の東京・潮見に移転。潮見教会は「蟻の町のマリア」にささげられている。

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