化学兵器を強く非難:教皇

April 12, 2017
化学兵器を強く非難:教皇

4月4日の空爆後、イドリブの病院内で治療を受ける子ども(CNS)

【バチカン4月5日CNS】教皇フランシスコは、シリアで起こった化学兵器攻撃を強く非難した。この攻撃で少なくとも10人の子どもを含む70人以上が犠牲になった。

「私たちはシリアで起こった事件に恐怖を覚えています。私は昨日イドリブ県で起きた容認できない虐殺事件に深い悲嘆を表します。多くの子どもたちを含む多数の一般市民が殺害されたのです」と教皇は4月5日、バチカンで開いた一般謁見の終わりに語った。

4月4日に反政府勢力が掌握する地域で起こった攻撃の後、市街に横たわる男女や子どもたちの画像が配信され、世界中の怒りを誘った。

西側諸国の指導者たちはシリアのバシャル・アサド大統領と攻撃を仕掛けた同国軍を非難した。同日早朝に爆撃機が化学爆弾を投下したと報道されている。

教皇フランシスコはイドリブ県で救援活動に当たる人々を激励し、世界の指導者たちに向けて暴力を終わらせるよう訴えた。

「現地そして国際的レベルで政治的責任がある人々の良心に、私は訴えます。この悲劇を終わらせ、あまりにも長い間、戦争に苦しめられてきた親愛なる市民の皆さんに救援の手を差し伸べてください」

教皇はまた、ロシア西部サンクトペテルブルクで起きた地下鉄爆破事件の犠牲者のためにも祈った。事件で14人が死亡、50人が負傷した。

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