大司教、変装して小教区巡り

June 8, 2017
大司教、変装して小教区巡り

ギルバート・ガルセラ大司教。今年2月、フィリピン・リパ教区の大司教に任命され4月に着座した(UCAN/Roy Lagarde)

【マニラ5月24日UCAN】フィリピンでも信者数の多い教区の大司教が就任前に変装して小教区を回り、教区内で貧しい人がどう扱われているかを調べた。


ギルバート・ガルセラ大司教は同国北部リパ教区に着任する前に農民に変装して小教区の事務所を巡ってみた。


同大司教は気付かれないように念入りに変装し、汚れてぼろぼろの服を着ていた。


「(小教区の)事務員が貧しい人にどう対応しているか知りたかったのです」と同大司教は話す。「事務所に行ってみて、どうなっているのかが分かりました」


ガルセラ大司教は結果に満足していると語ったが、幾つかの小教区では人々へ奉仕する上での課題もあったと付け加えた。


同大司教は教区内の問題に取り組むに当たり、人々、特に青年の「霊的ニーズをよりよく理解し、対応するために」調査を進めている。


同大司教によると、調査は教区内の64小教区と40の小教区学校で司祭や信徒を対象に行われるという。リパ教区の信者数は約280万人で教区内総人口の94%を占める。


「私は一つの問題についてよく考えてみたいのです。今日の私たちの若者の考えや良心を形づくるのに何ができているのかということです」とガルセラ大司教は言う。


調査の結果が「人々のニーズに応える方法をどうやって模索し続けていけるかを見いだす助けになるはずです」と同大司教は続けた。


58歳のガルセラ大司教は、教区内のあらゆる人がカトリック教会に居場所を見いだすことができるようにしたいと抱負を語った。


同国北部ダエト教区司教だったガルセラ大司教は今年2月、教皇フランシスコによりリパ教区大司教に任命され、4月21日に着座したばかり。

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