2000万人署名への協力呼び掛け

January 8, 2016
2000万人署名への協力呼び掛け
昨年7月15日、日弁連主催のシンポジウムで、日本国憲法の理念を守っていく決意を語る岡田大司教
日本カトリック司教協議会の常任司教委員会委員長・岡田武夫大司教は昨年12月21日、小教区信徒らに向けて2000万人「戦争法の廃止を求める統一署名」への協力を呼び掛けた。

この署名は、憲法9条が禁じる・国際紛争解決のための武力行使・を可能にする「平和安全保障関連法」が、昨年9月19日に「強行採決」されたことに反対して、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼び掛けで昨年11月3日から実施しているもの。市民運動や宗教者の集会など、さまざまな団体が「共同呼びかけ」となっている。

衆・参両院議長と内閣総理大臣宛てで、平和安全保障関連法の速やかな廃止と、立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り生かすことを求める内容だ。

同署名については、社会司教委員会委員長の大塚喜直司教が、昨年11月16日付の書簡で各教区事務局に協力を依頼。すでに署名を始めている小教区もあるが、2014年7月の「集団的自衛権行使容認」の閣議決定に対して抗議声明を発表した常任司教委員会としても、「平和を脅かす」昨今の情勢を受け、同署名への協力を呼び掛けた。

署名は4月25日までに集約し、憲法記念日の5月3日に行う憲法集会での結果発表を目指している。

カトリック中央協議会も署名の取り扱い団体。署名の趣旨説明や署名用紙は、カトリック中央協議会のサイトでもダウンロードできる。

(2016年1月13日一部訂正)

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